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MASA感冒長官の闘い、の巻

 一昨日、夕刻、「調子悪いー。風邪であーる……」として、病院に行った。今回はキツい。諸症状、全て満開である。僕がタバコを喫う気になれないというのは、よっぽどの事態である(←嫌煙家の方、ごめんなさい……)

 熱、咳、扁桃腺、鼻、胃腸と、<MASA感冒長官>といった体である。嗚呼……

 いっそ、熱もズガーンっと上がればと思うのだが、37.5℃程度なので、「中途半端やなあ〜……」と思うのである。とはいえ、平熱が35℃台なのでキツいっちゃキツいのだが。

 といった中で、明けて昨日。

 ……

 ……

 闘って来た(←端的^^;)

 本日のメイン・イベント〜〜〜〜〜って♪

 

 

 【MASA 対 主治医(=精神科医←強敵^^;)】

 前日の内科通院時、ミイラ院長に「精神科の先生と、ちょっとこじれるかもしれないんでー。喧嘩する気はないんですけど、もし喧嘩になって診療拒否喰らったり、別の病院探すことになったら、新しい病院が見つかるまでの薬、先生のとこで出してくださいー。お願いしますー」と懇願。ミイラ院長が、僕の膝に手をのっけて「喧嘩はやめとけ。ワシと喧嘩した時の事、覚えてるか?」と言うので、「うん。でも、アレは僕が声を荒げたこと以外は先生が悪いでー(笑) でもまあ、今回は丸く収める気ぃでいてますねん。なるだけ喧嘩はせえへんよぉにするけど、あかなんだらよろしゅうに♪」→「わかった。アカンよぉになったらウチでなんとかする」という流れになり、最後の備えを終えた(←今回、他の準備は既にガッチガチに固めておる。いざ、決戦っ!! チャラリ〜♪)

 ……

 ……

 ゲーホ、ゲホげホっ!!(←コンディションは最悪……)

 そして迎えた決戦の日……

 いやあ…… なんかね、僕が胃腸炎やらインフルエンザやらで通院出来なかった時に、ヘルパーさんに薬だけ受け取りに行っていただくということが、昨年夏から4度ありまして。女性ヘルパーさんが2回、男性ヘルパーさんが2回。それぞれ同じ方なんですが。

 その度に、先生が「MASAさんとの関係はどうですか? 大変でしょう? あの人は難しいですからねえ〜」とヘルパーさんに尋ねたらしい。それに対して、2名のヘルパーさんは、いずれも「MASAさん、時々難しい話はされますけど、めっちゃ楽ですよー」と答えたらしい。なのに、その度に<「えー? ホンマですかー? それ、言わされてる感じじゃないんですか?」的>な返答が返ってきた上に、「ホントなんですか?」と4度以上も執拗に尋ねられたらしい。

 男性ヘルパーさんは、二度目の時に、先生から「男性のヘルパーさんも入ってるんですか? 聞いてないですよ」と言われたらしく、「あの先生、僕、二回目なのに忘れてはるみたいなんですよ…… で、なんかMASAさんを悪者にしたがってるような感じがするんですよねー。実は、今回、『待合室で<「うるさい」という苦情が出ているので静かにするように伝えて下さい』って言われました。僕とMASAさん、いっつも待ち時間の間、買い物に行くじゃないですか。待合にいる時間、5分とかでしょ。なのに、アレはないっすわ。僕、気分悪いっす」と…… 女性ヘルパーさんも、「毎回、何度も何度も『MASAさんの相手をするのは大変でしょう? 大変なはず』って言われるんです。ちょっとしつこいなあ、って……」と。

 ……僕の居ないところで、そういう事を言ってるのかー…… あと通院同行は3年前から、基本的に男性ヘルパーさんが担当だ。それも4・5回、僕からも先生にお伝えしている。忘れるにも程があろう。

 そして、「それもこれも、直接、正面切ってゆうて来いよ」という想いを禁じ得ない。そうしてくれていたら、その場で言葉のキャッチボール=コミュニケーションを、となるのに。どうして、間に人を挟んで、僕に直接言わないのか?

 こういうのを<陰口>という。

 ヘルパーさん<にも>言うのであれば構わないが、僕<には>言わないというのは、気に食わない。なぜならば、僕が患者なのである。医師と患者の関係が<メイン>であって、僕が同席しない状態での医師とヘルパーさんの関係は<サブ>であると考える。メインをすっ飛ばして、主観と決めつけ・思い込みで医師が主観をヘルパーさんに押し付けて良い結果が生じるはずがない。

 

 といったところで、はっきり申して、僕がこれまでに通院したことのある精神科や心療内科は、総じて待合の雰囲気が重苦しい。内科等であれば、待合で談笑している患者さんを見かけるのだが、精神科・心療内科の待合は状態・雰囲気が明らかに異なるのだ。

 加えて、「待ち時間が1時間とか2時間とかあるなら、その間に買い物同行もしていただこう。重苦しい雰囲気の待合室で無言で時を過ごした上で診療後に買い物に回ると、その分、介助時間が長くなる。それも出来るだけ抑えたい。また、ヘルパーさん側も、「今日は〇時迄しか無理なんです。他の方のサービスが入っているので」という場合もあり、その時も、「なら、待ち時間の間に買い物を済ませましょう」としている。尚、病院に戻った際、「あと20分ほどかかります」と受付の事務長さんが仰った場合、「じゃあ、ちょっと、近くの喫煙所で煙草を喫ってから戻ってきますね」として外に出て、5分前には戻るようにしている。なのに「『うるさい』と苦情が出ているが、『うるさい』のはMASAである」と、先生は決めつけていらっしゃるようだ。アホか、ボケナスビーーーーーっ!!

 ま、僕はクソミソに言われても構わない。対応、するから。ただヘルパーさんに心的バイアスがかかったり、「あの病院、イヤ……」となると困る。

 ここで僕の信条が作用する。

 【周囲の人物を守ることが、自分を守ることに繋がる】

 というわけで、上記問題点に関しては、「俺が直接、単身で対応する!」となった。

 以降、この3週間の間に、<証拠集め、裏付け取り、この5年間の通院時の行動記録、思い出せる限り&記録している通院時の僕や医師の発言記録等々に基づく資料作り>を行った。(←アホみたいに精緻かつ、アホみたいに神経症的細かさを有した代物)

 めっちゃ大儀であった。

 受付に常時いらっしゃる事務長さんからは、「いや、<『うるさい』という方>はMASAさんでは無いですよ。他の方ですよ」という言質も得た。

 後は、主治医の先生との会話のシミュレーション。別にこきおろすつもりは無いので、「こういうやりとりになったら、こう答える方が良いように思うなあ。喧嘩腰は避けよう」と考えて、僕が想定し得る限りのやり取りについて、その受け答えを用意した。

 そして……

 試合開始のゴング!!

 チ〜ンっ♪(←御愁傷様的、或いは電子レンジ的響きのゴング音……^^;)

MASA:「今回は、先生と僕、そしてヘルパーさんの間にわだかまりや誤解等があるので、それを解消しに来ました」

先生:「わだかまり……?」

MASA:「ええ。わだかまり。原因は恐らく、決めつけや思い込みに起因する誤解であると考えています。それを解消したく思います。よろしいでしょうか?」

先生:「いや、それはかまわないけど、どうしたん? いつもと話し方が違いますよ」

MASA:「そういう仕様で参りましたので。では参ります。よいしょっと♪」→ドサっ♪(←ノートとファイルの束。今回の僕の武器) 

先生:「何、それ? え? ……ま、いいでしょう。なに?」

MASA:「ヘルパーさんに対して、先生は、何度も何度も、『MASAさんと上手くやっていけているとは信じ難い』というようなことを仰ったそうですね? それも同じ方に対して複数回。〇月の〇日、及び〇月の〇日、加えて〇月の〇日、そして〇月の〇日。えー、一番最後の日は、『男性のヘルパーさんも入っているの?』と担当さんに仰ったと。それは事実ですか?」

先生:「はい。言いました。だって聞いてなかったもん」

MASA:「少なくとも、私はこれまでに先生に口頭で最低、3回は、お伝えしています。それに、彼が僕の通院時の同行担当で、女性の方はピンチヒッターといったところです。そもそも、彼が僕のサービス担当責任者です。そのことも先生に僕はお伝えしています。そして、これまでに、彼は50回以上、通院同行をして下さっています。加えて、彼が先生と対面されるのは2回目でした」

先生:「……え? そうなの……?」

MASA:「それは本当に忘れていらっしゃるのか? 或いは、忘れた振りをして何かをヘルパーさんから聞き出そうという精神科医としてのテクニックであるのか、どちらでしょう?」

先生:「忘れた振りなんてするわけないじゃない……」

MASA:「ええ。そう思うのですけれども、なにぶん、僕は精神科医では無いものですから、『ああかなあ? こうかなあ?』と色々と想定するわけです。その中で事実を取り出すために、先生に今、お尋ねをしているわけです。思い込みで決めつけることは避けたいですから。その上で、僕はまず、ヘルパーさんを守りたい。そして先生も守りたい。そうすることが自分を守ることに繋がる。だから、今回、真面目です」

先生:「あ、あの…… 忘れてただけ……」

MASA:「その点に関してはわかりました。あ、このやり取りはノートに記録します。よろしいですね? ただまあ、ヘルパーさんの言質だけを基に判断するのは公平性に欠けますからね。先生にも事情をお聞きしないと、という想いで、今日、単身で来ました。さて、続けます。なにやら、『待合室で<「うるさい」という苦情が出ているので静かにするように伝えて下さい』と、件の男性ヘルパーさんに仰いましたか?」

先生:「それは言いました。ええ。ちょっと神経質な女性の患者さんでねー」

MASA:「その<うるさい人物>が僕(=MASA)であるということについて、先生には確証がお有りなのでしょうか?」

先生:「それは有ります」

MASA:「いつも、僕は待合にほとんど居ないのに? この1年間の間で、待合に10分以上居たのはですねー…… えーっと……(ファイル調べる) 3回です。〇月の〇日と〇月の〇日と、そして今日。それ以外は、はっきり申し上げて辛気臭い雰囲気が苦手なので、外に出るようにしています。で、その苦情というのは何月何日を指してのものであるのでしょう?」

先生:「いや、日にちまでは、ちょっとわからない」

MASA:「……えーっと。(パサパサパサーっ♪) はい。これらが、この数か月間の内、僕が待合に居なかったことを示す証拠です」

先生:「何、これ?」

MASA:「待ち時間の間に買い物に行っていたことを示すレシートの類。家計簿をつけているので、全部残しているのです。いやー、捨てずにいて正解でした」

先生:「え…… 貴方、そんなにきっちりしている人なわけ?」(←どういうことやねん、と……TT)

MASA:「更に、ですね。既に、こちらの事務長さんには、先々週にお電話を差し上げて、『それは先生の勘違いであって、MASAさんでは無い』という言質も得ています」

先生:「……いやー、私はホラ、ココ(=診察室)に居るから、アッチ(=待合)の様子は直接見ていないからよくわからないわけじゃないですか」

MASA:「その状態で『確証が有る』と仰る、その根拠は? また、その前段階でご説明差し上げた、ヘルパーさんに対する同内容の質問の繰り返しの意図も併せてご説明いただきたく思います」

先生:「……その確証については撤回します。恐らく、私の思い込みでした。あと、ヘルパーさんの件は、本当に私が忘れていて…… 申し訳ない……」

MASA:「どうして僕に直接、仰らなかったのか? その件についての当事者は私でしょう? 無用に間に人を立てると、その内容が意図せずして曲がってしまうことは往々にあると考えます」

先生:「いや、ヘルパーさんによっては、積極的に動いてくれる場合もありますから……」

MASA:「二度目の対面であるのに、一度目の対面の事実をお忘れになっていたという事実があるわけですよね。となると、先生の主観としては、男性ヘルパーさんとは、二度目の対面時は、初対面であるという認識だったはずです。その状態で、そのヘルパーさんが<積極的に動いてくれる人であろう>とまで感じられたのか? 直接、私に伝えるよりもスムーズに話が進むと思われたのか? そこがどうにも合点がいきません」 

先生:「ヘルパーさんに言った方が良いかなあ、と思って……」

MASA:「諸々、含めて、2人のヘルパーさんは先生に対して嫌悪感に近い不信感を抱いていらっしゃるという現実があるのです。はっきりと、『全部、MASAさんの責任にしようとしているように感じる』と、お二人とも仰っている。嘘だと思われるなら、お確かめになればよろしい。今、ここで。ヘルパーさんの事務所に電話をなさればよろしい」

先生:「いや…… その必要はありません。私が悪かった……」

MASA:「別に僕は先生と喧嘩をしに来たわけじゃあないんです。僕は間に入って擦り合わせをしたいと考えて、けっこうに手間な準備をした上で、こうして先生にお尋ねをしているわけですが、これは僕にとって、ヒジョーに面倒な事態になっています。と、更にお尋ねしますが僕をさして『難しい人』と何度も仰ったということですが、その『難しい』の意味を具体的に御説明いただきたく思います」

先生:「いや、区役所と揉めたり、出かけた先で揉めたり、その時に貴方、暴力的……」

MASA:「その光景を、先生は御覧になったのか?」

先生:「なんとなく、そんな感じ……」

MASA:「感じとか、イメージとか、印象なんてどうでもよいのです。御覧になったのか?、とお尋ねしている」

先生:「……」

MASA:「御覧に、なったのか?」(←ガン見)

先生:「……」

MASA:「……」(←ガン見)

先生:「見ていません」

MASA:「区役所とこじれた際の経緯はヘルパーさんが全てご存じです。事務所の所長さんが直々に間に入って下さいました」

先生:「そうやったんか…… いや…… ヘルパーさんから聞いた貴方の評判は凄くイイ。ホント、凄くイイ」

MASA:「そうですか。それならば嬉しいですけれども、別に有頂天になるほどのことではないので、取り敢えず、今は軽く流して話を進めましょう。では、なぜ、何度も何度も同じ質問を同じ人物になさるのか? そんなに僕を悪者にしたいのでしょうか? そうしないと、先生は御都合が悪いのか? また、先生は、昨年の9月8日の診察時に、『貴方の周りは、そんな変な人たちばかりなんですか?』と仰った。この『変な人たち』という言葉は、僕の周囲で、僕に良くして下さっている人たち…… えーっと、ヘルパーさんも含みます、に対して非常に失礼なものです。が、恐らく、この『変な人たちばかりなんですか?』という質問の本質は、僕を取り巻く環境に向けたものではなく、僕に対する先生の評価・イメージなのだと類推をします。といったところで、その言葉の正体は何でしょう? 嫌味でしょうか? 皮肉でしょうか? アイロニーでしょうか? 悪口でしょうか? 悪意を込めていますか? なにがしかの意趣返しですか? それとも、まさかとは思いますが、ポジティブな想いを込めていらっしゃるのでしょうか?」

先生:「……嫌味、でした……」

MASA:「今回の件。ヘルパーさん、及びヘルパーさんの事務所。そして幾人かの友人。それから区役所。内科の病院等々には先に話を通して、了解を得た上で、僕は先生とこうして対峙しています」

先生:「……え? そうなの……? 僕、貴方を、そういう段階を踏む人だと思ってなかった。事実を重視する人だとも思ってなかった。すぐに殴ったりする人なんだと思っていた。今回、話し方もいつもと違うし……」(←これまでに先生が抱いていた僕のイメージは、相当に酷いものやったんやなぁ……‐‐;)

MASA:「なるだけ、事務的に話を進めようとすると、こういう話し方にならざるを得ないですね。僕の場合。これ、3週間、シミュレーションしてきた上での話し方なので、御容赦下さい。で、先生は〇月の〇日の診察時に、『貴方はシミュレーションするでしょ? それ、ダメ』というようなことを仰った。『相手がこう言って来たら、こう言い返してやれ、とか考える』と。ま、そういう戦略的な部分も当然に考えはしますけれども、一方で、『こういう言い方をしたらトゲがあるなあ。こういう言い方をしたら相手が傷つくなあ』というようなことも考えるんですが、それもダメな事なのでしょうか? 僕には、それがダメな事だとはどうしても思えないのです」

先生:「いや、それはダメじゃない。ごめんなさい。私、貴方のことを攻撃的な人だとばかり思っていた……」(←……TT)

MASA:「酷いなあ…… まあ、<忘れる>というのは誰にでもありますし、完璧であれなんて思わないです。僕も完璧じゃないですし。完璧、無理。ただ、事実よりイメージを優先する安易さは、僕、持ち合わせていないので。ま、<忘れていた>ということで、ヘルパーさんには僕からちゃんと話しておきます。ちゃんと擦り合わせをして、ややこしくならないように調整しますんで」

先生:「申し訳ない……」

MASA:「で、どうします? 別の病院探すにしても、ぶっちゃけ面倒臭いんですよねー。あれこれと説明するのも手間だし。でも、先生が診療拒否なさるなら、それはもう仕方がない。それについては、新しい病院が見つかるまでのベンゾジアゼピン系薬剤の当座の処方を内科にお願いはしてきてあります、昨日に。ただまあ…… 先生、仲良うせえへん?」

先生:「……もうなあ、私、アカンわーーー!! 歳やわー!! 他の患者さんにも『4回も5回も同じこと聞くな!』って言われるんですー!! 記憶力がアカンくなってきてーーー!!」(←ちょっと待てぇ。立場、逆になってきとるんと違うか……‐‐;)

MASA:「んー。先生ね。カルテとペンが目の前にあるんだから、お書きになったらよろしいのではないかなー、って思います。忘れないように。書くという行為は、<紙の上に記録する>だけではなく、<心に刻む効果>もありますよ。先生、今日だって、カルテに何も書き込んではらへんでしょう? 書いたら忘れにくくなるし、少なくとも確認は容易になると思いますねー。忘れることなんて、僕にもありますよ。だから完璧なんて求めない。逆に求められても無理ですし。ただ、今回、先生は限度を超えはったかなー、って。だから、僕は記憶と記録を基に資料作って、話し合いに来たわけです」

先生:「貴方、常にそういう感じなわけ?」

MASA:「んー…… <常に>ではないですねー。そんなん、いっつもカリカリして、なんでもかんでも記録してたらしんどいもん。ただ、あのですね。例を挙げると僕、<20年前に、友人と、外食をした。そのお店は〇〇〇〇>となったら、その時に、僕がオーダーした料理と、友人がオーダーした料理、今でも覚えてます。およそ8割方は覚えてます。記録していることもありますけど、大抵はつけてないです。でも、大抵、覚えているんですよ。これは、昨年、友人にも確認したんですけど、『そういえば、そうやわ。合ってるわー。気持ち悪っ!!』って言われてねえ。でも、僕はつい最近まで、<それが普通>だと思ってましたー♪」

先生:「それは普通じゃないですね」

MASA:「でしょう? それは既に自己認識しています。一方で、先生の物忘れ、ですか。これも医師として業務を行っていく上で、問題かなー、と思いますよ。僕と逆のパターンで普通じゃない状態というか」

先生:「うん」

MASA:「となれば、先生をA、僕をBとした時に、そのAとBの間に<普通、或いは基準>というラインがあると思うんです」

先生:「うん」

MASA:「なら、そのラインに沿った話し合いが出来るように擦り合わせていくのが良いかなー、って思います」

先生:「そうしましょう」

MASA:「じゃあ、以上です。次の診察はいつになりますかー?」

先生:「4週後だと、午前診しかしてないから避けましょうか?」

MASA:「いや、ヘルパーさんは、いつも午前にいらっしゃるので、構いませんよ。だから、殆ど毎回、午前診にしか来ていないですし」

先生:「え? この2年間で夜に来たことも何度かあるよね? 4・5回、あるんじゃない?」

MASA:「1回ありますね」

先生:「いや、もっとあるでしょう?」

MASA:「いえ。1回です。その日は塚口サンサン劇場で映画を観て、その後にこちらに向かったのですが、奈良で大きな地震が起きたという誤報が流れて、交通機関が全線停まった日でした。ですので、こちらに伺うのが大幅に遅れまして、確か、診療時間を2分過ぎていたので、事務長さんに『今度から、もう少し早く』と言われまして、事情を説明差し上げて、『あ、そういうことでしたら』というやり取りがあったと記憶しています。えーっと…… ん? アカンなあ。ここまで覚えていても、日付には弱いんですよ。数字、弱いから。次回までに調べて来ましょうか?」

先生:「いや、イイです。それにしても、私は貴方の一面だけを見て、それを全体だと思い込んでいたんですねえ」

MASA:「ですねえ、って言われましてもねえ…… 人間は多面体でしょうし」

先生:「それはそう」

MASA:「まあ、神経症的なんでしょうね、僕の病態は」

先生:「そっちか、と、今日、気付きました」(←先生……‐‐;)

MASA:「今回広がった風呂敷は、僕があんじょうエエように畳んどきますんで、それでイイでしょうかー?」

先生:「はい。本当に申し訳ない」

 以降、買い物に回り、改めて内科に行き…… いや、もう、扁桃腺がパンパンで。膿んじゃって、痛い痛い。

ミイラ院長:「どないしたん? 喧嘩の報告か?」

MASA:「喧嘩、せんですんだー。喉、痛いー。扁桃腺、多分、パンパンー」

ミイラ院長:「どれどれ? 『アー』ってゆえ。もっと『アー』ってゆえ。うん。パンパンやな。どうしようか?」

MASA:「うーん。抗生物質は避けたいけど、これはちょっと避けきれないかなあと。となると先生の定番処方はフロモックスかなー、って」

ミイラ院長:「あいよ、フロモックス一丁っ♪(笑)」(←「出前一丁っ〜♪」みたいなーーーーっ♪)

MASA:「今日ねー。朝、起きた時。一番最初に浮かんだのが先生の顔やってん。『喧嘩したらアカンぞ』っていう先生の顔」

ミイラ院長:「ワシの人徳やなー。ありがたかったやろー?」

MASA:「『あー、めっちゃ寝覚め悪いー』って思ったぁ♪」

ミイラ院長:「……はよ帰れ、もうっ!!(笑)」

MASA:「はーい。おおきにー」

ミイラ院長:「あ、ちょっと!」

MASA:「なぁに?」

ミイラ院長:「よぉ堪えたな。褒めたるわ」

MASA:「褒めてくれるより嫁さんの世話してくれたらありがた……」

ミイラ院長:「やっぱり、はよ帰れ!(笑)」

MASA:「うぃーっす♪」

 そして帰宅後、風呂敷を綺麗に畳みにかかり、全てを畳み終えてバッチリ綺麗に片付けた。

 で、朝に行った病院に電話をかけて、「先生、バッチリ片づけた。あとはあんまり気にせんといて下さい」とフォローし、ホッと一息ついたところ、バッコンと発熱。よってガッツリと寝た。あー、今、喉、痛い。めっちゃ痛い。

 といった一日であった。

 にしても、そっかー…… 記憶力、異常なのかー……

 えーっと…… 初めて単身で東京旅行に行った際の5日間の食事はー?

 新宿東映パラス近くの京都王将天津飯とから揚げと餃子。から揚げは2ケ。天津飯ケチャップベースで不味かった等……

 

 ……ホンマに全日・全食、覚えてるわ。我ながら気持ちわるっ!!

 以上であーる……